ブッチ・ペット・フーズ社は犬と猫の食事を手掛けるメーカーです。
ブッチ（Butch）が扱うフードは、チルド・ペットフードと呼ばれ、特別な製法で作られた鮮度の落ちない生肉同様の栄養を持ったフードです。
見た目は大きなソーセージのような形をしています。
ブッチ（Butch）の製造元と歴史について
ブッチ・ペット・フーズ社は、1964年に設立されました。
当時、生肉を食事として与えられていた牧羊犬たちが体調を崩す事が多く、その問題を解決しようと作られたフードがブッチです。
ニュージーランドは畜産業が盛んに行われており、牧羊犬が体調を崩す事は住んでいる人たちの生活にも影響を及ぼします。
ブッチは販売後、多くの人々から評価を得るようになりました。
ニュージーランドで、ブッチ・ペット・フーズ社はチルド・フードの最大シェアを持っています。
ブッチ（Butch）ペットフードの特徴とこだわり
チルド・ペットフードは、ミートフードとも呼ばれます。
どちらかというと缶詰に似たウェットフードです。
・製品の肉の割合：76.5～94％
・水分の割合：70％
・グルテンフリー
・イースト、人工調味料不使用、着色料や香料不使用
従来のフードでは水分が慢性的に不足していると考えて作られており、動物たちにとって最適な水分を含んでいます。
また、製品の7割以上が動物本来の食事でもある肉を使用しており、もともと食べていたであろう食事にとても近いフードを再現しています。
日本では珍しいフードですがニュージーランドではスーパーにたくさん並んでおり、一般的にもよく使われているフードです。
ブッチ・ペット・フーズ社は動物園の肉食動物の健康維持、大型ネコ科動物のリハビリや飼育にも協力をしており、様々な経験やノウハウをペットフード作りに生かしています。
様々な経験と、世界的にも環境規制が厳しいニュージランド内の原材料を使用しているため、ペットに安心して与える事ができるフードでもあります。
穀物を使用していないので、穀物に対する食物アレルギーを持っているペットにも与える事が可能です。
さらに、フードが柔らかいことから、噛む力が弱くなったシニア犬に主食として今までと同じように与える事ができます。
ブッチ（Butch）ペットフードの味は3種類
ドッグフード
1本あたり800gと2kgの2種類のサイズがあります。
800g・・・体重が5kgの犬に対して約3日分
2kg・・・体重が10kgの犬に対して約4.5日分
・ブラック・レーベル
ビーフ、ラム、チキンなど
肉が大好きな犬向け
・ホワイト・レーベル
チキン
赤身肉が苦手な犬向け
・ブルー・レーベル
チキン、フィッシュ
犬、猫一緒に食べる事ができる
キャットフード
600g・・・体重が4kgの猫に対して約2.5日分
800g・・・体重が4kgの猫に対して約4日分
2kg・・・体重が4kgの猫に対して約10日分
・ジンジャー・トム（ブルー）
ラム、フィッシュ、チキン
肉と魚両方
・ジンジャー・トム（グリーン）
ラム、チキン
肉好きの猫向け
公式サイトでは包装を全て取らずに、使いたい部分だけを切り取って残りを保存できる保存用のふたやブッチ製品専用のナイフも売っています。
ブッチ（Butch）は世界的にも厳しい基準をクリアした品質の良さが評価されています。
全てのライフステージの犬や猫に給与することができる全年齢対象のフードです。
日本国内の店舗ではあまり販売されていないため、インターネット通販で入手しやすいメーカーです。
