デビフ(dbf)はデビフペット株式会社という日本の会社が作った犬や猫向けのペットフードです。
デビフ缶とも呼ばれ、怪我をした犬や猫、弱った犬や猫にも与えられる高機能栄養食が多くラインナップされています。
デビフ(dbf)の製造元と歴史について
ペットの「餌」ではなく「食事」を作る会社だと、会社の説明文にも書いてあるように質と味にこだわるオーナーやペット向けに商品を販売しています。
手作り感を大切にしており、設立年は昭和56年と歴史の長い会社です。
デビフペット株式会社は、本社、工場ともに新潟県にあり、ホリカ・フーズという人間の介護職や災害食を作るフード会社の協力会社でもあります。
デビフ(dbf)の特徴とこだわり
デビフといえばデビフ缶とも言われるくらい、犬や猫のウェット食として有名です。
味の種類がとても多く、日本の会社である事や国産の原材料を使用したフードが多い事から信用のあるブランドという事ができます。
デビフは子犬やシニアのフードをのぞいて、缶に「栄養補完食」と書かれている事があります。
栄養補完食は主食である総合栄養食にプラスして与える食事という位置付けです。
イメージとしてはおかずやふりかけに当たります。
缶詰だけではカロリーや栄養素がかたよってしまう事があるため、表示をよく確認するようにしましょう。
流動食や離乳食が多く販売されている
食いつきが良いことで定評があるデビフ缶は、若くて元気のあるペットというよりも歳をとって食いつきが悪くなったペットや、術後で体力が落ちているペット、子犬や子猫などカロリーや栄養をしっかりととってほしいペットに使用する事も多いフードです。
・ドライフードにかけて与える
・缶詰ごと与える
・スプーンで口に運ぶ
・シリンジを使って与える
このように食欲がないペットへの配慮がされたフードが多いところが特徴です。
・馬肉
・魚
・白米入り
・鶏レバーや軟骨
・サツマイモやチーズ
など、様々な味や形状のものが売られています。
なかなか食べずに困っている、という場合でも缶詰や、流動食、ゼリー状など食べやすい形状のものがあります。
味や匂いを変えると食べてくれる事もあるので、
デビフ缶はとても試しやすいフードです。
ポイントアップキャンペーンやレシピ紹介もある
デビフの商品についている応募用紙を送ると、ペット用品と交換できるサービスも行なっています。
防災セットやリードなど役に立つものが多く、デビフを多く利用している方にはオススメのサービスです。
また、普段よくデビフを使う方に向けてレシピを公開しています。
調子が悪い場合はあまり食べてくれない事があるので、ドッグフードよりも柔らかくて食べやすい缶詰はもちろん、野菜や卵を使用した食欲を促すためのレシピを紹介しています。
デビフは、子犬や、子猫、年を取ったペットにも優しいフードを提供しています。